2021.9.7

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先週土曜正午、学校創立60周年記念フライヤーが公開されました。60周年というメモリアルイヤーにふさわしく素晴らしいフライヤーです。今回のフライヤーは東京在住の在日同胞デザイナーであるホ・サンホ氏に作成していただきました。また同時に公開された60周年記念特設サイトは北海道朝高28期卒業生の金志潤氏が手掛けてくれました。今後このフライヤーと特設サイトを通じてウリハッキョの魅力をたっぷり発信していこうと思います。


学校創立60周年記念特設サイト↓

hokkaido-urihakkyo.com












◆オモニ会よりお知らせ


富良野産ニンニク1キロ¥1,500での特別価格は10/16(土)までとさせて頂きます。まとめ買いしたい方はお早めにご連絡ください。その後はニンニクをバラして250g¥500で小分け販売する予定です。


10/30(土)学校創立60周年記念式典に合わせて、札幌の同胞達に向けた食材注文販売もただいま準備中です。注文用紙は9月中旬以降に配布予定です。

いつもオモニ会活動にご協力いただき本当にコマッスンミダ!



◆案内「第2回ハッキョサラン チャリティーラン&ウォーク」


8/27-9/12まで北海道に「緊急事態宣言」が発令されたのを受け、チャリティーラン&ウォークを9/22(水)に延期し、当初予定していた幼児と保護者の親子ランは中止します。

予定が変更となり、平日の開催となりますが、奮ってご参加くださいますよう、お願いいたします。


日時:9/22(水)9:30-10:00受付

場所:真駒内公園屋外競技場 外周マラソンコース 

スタート時間(距離)

①10:20(1.5km) ②10:25(8km) ③10:30(4km)

④10:35(5km) ⑤10:40(3km)

お好きなコースを選び、子どもたちと一緒に楽しくご参加ください。

参加費:1,000円(チャリティーゼッケン代)


当日は会場にての検温、競技参加者以外のマスク着用、アルコール消毒など新型コロナウィルス感染予防対策を講じます。


その他

-「緊急事態宣言」が延長された場合はチャリティーランを中止いたします。


問:ウリハッキョ

TEL 011-881-3971



◆案内「ウリノレ歌自慢ウェブコンテスト2021」


-申請期間:~9/18(土)

-提出期間:9/20(月)-30(木)

-曲目:ウリノレ

-申請方法:文芸同HPより申請( http://munedong.com/ )

-参加費:初・中級部500円、高級部・大学生1000円、一般2000円


問:文芸同北海道支部事務局

TEL 011-241-5371(担当チェ)



◆文芸同連載「文学芸術のすゝめ」


在日朝鮮学生美術展(美術部・朴朱福)


アンニョンハシンニカ。

ウリハッキョに通う児童•生徒達の授業作品や美術部活動での作品を展示する巡回展「在日朝鮮学生美術展」をご覧になったことはありますか?

近年では文芸同北海道や沢山の方達の協力を受け「北海道展」も校外での展示が出来ており、生徒達とトンポの文学芸術の発表の場、朝日交流の場所となっております。


私個人の話になりますが、私が美術に魅力を感じたスタートは単純にウリハッキョの図工の授業が楽しくて絵を描くことが好きだったからです。また、北海道以外のウリハクセンの作品を見ることができる「学生美術展」を通して(こんな表現があるのか!)という新鮮な衝撃を受け、特に学生時代に初めて旧北海道庁にて開催された「第1回 在日朝鮮学生美術展 北海道展」は、外部にウリハクセンの作品が飾られるという事に驚き、在日社会の中でも北海道という狭い世界しか知らなかった私にとって、いつかここに自分の作品を飾りたいという目標を持つきっかけにもなりました。


※学美HPより引用↓

【ウリハッキョ(朝鮮学校)の図工美術教育は、単に表現技法や描写力を育てるものではなく、美術を通してこどもたちの心の成長を促す場であると考えられています。そこから生まれた作品を公開するこの美術展では「心象リアリズム」がより強く表現された作品、決して上手く描くことがすべてではなく、言いたいことや表したいことが枠からはみ出るのも気にせず、元気良く表現することを“よし”としています。

 私たちはこのように生活の中から感じ取る実感のこもったリアリズムに裏付けされた素朴な表現こそ真に強い作品だと考えています】


「在日朝鮮学生美術展」通称「学美」には、日本という国で在日コリアンとして生まれ育ち、今を生きる子どもたちの等身大の作品が多くあります。大人には大人の視点、子どもには子どもにしか気づけない視点があり感じるものがある。全国のウリハッキョには、そんな児童•生徒の心の成長を見守り真摯に向き合う教員•講師達がいて、子どもたちの心が宿った感性豊かな作品が並ぶ学生美術展。夢中で作り上げた作品、試行錯誤して苦しみながら作り上げた作品、どんな子のどんな作品に出会えるかは一期一会です。より多くの方が足を運んでくださり素敵な出会いを見つけて頂けましたら幸いです。



※今年度の学生美術展は、2年ぶりに審査を実施し展示を行います。コロナ禍の影響により、中央審査は実施せず各地方ごとに審査を行い、全国巡回展ではなく「地方展」の開催となります。基本的にはその開催地の児童生徒の作品のみの展示です。

9月8日の神戸展からスタートし、全国12箇所で開催される予定です。北海道展は2/11(金)〜2/13(日)札幌市民ギャラリーで開催を予定しています。



◆あとがき リ・トンチョル


先日ウリハッキョにて、青商会初の試みとなる「青商会未来授業」が開催されました。青商会幹事、特に民族教育支援部を中心に何度も議論を交わし、コッポンオリたちに夢と希望、無限の可能性を実感してもらおうと取り組んできました。新型コロナウィルスの影響で準備過程も会議をオンラインで行うなど簡単な道のりではなかったですが、当日学生たちの笑顔を見れたことでホッとしましたし、青商会のやりがいを感じました。準備に携わった幹事、そしてたくさんのご協力をいただいた先輩方、本当にコマプスムニダ!!



    以上

配信元:北海道青商会

毎週火曜に配信します

投稿・変更・停止は下記

hokkaidotonpomail@gmail.com

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